コロナ禍によるイベントの縮小などで行き場を失った花や、
規格外(花が小さい、茎が短いなど)という理由で廃棄される花たち。
生花の国内消費は法人が約30%を占めていましたが、コロナ禍によりほぼゼロに。
2019→2020花の消費は50%減となっています。
また、元々市場に出回る30%-40%の花は廃棄される運命にあり、その損失額は年間1500億円と言われています。
花農家さんたちの声とともに花廃棄の問題は注目されるようになり、「ロスフラワー」または「フラワーロス」という造語もつくられました。 今では様々なアーティストやブランドがファッションやアートとのコラボレーションという形でロスフラワーの問題に取り組んでいます。
スーパーでお野菜を買うように、近くの花屋さんで今日はお花を買ってみませんか。
お花を選び、生けることは、お料理にも似ています。