児玉家はこの地に古くから住み、現在の住宅は児玉彦助氏が、明治26年(1893年)に隠居分家のために建てたもので、築約130年です。
900坪の宅地に12棟の建物があり、畑や竹林を含めた敷地は約2000坪。石垣の上になまこ壁の土蔵は2階建てで、土壁と共に城郭のような趣があります。
現在の家主は、大正12年生まれの97歳。私たち夫婦、次男の家族の4世代で、この家を守っております。しかし、
子供のころは父の仕事の関係で全国を転々としており、
東京で退職をした数年前までは横浜に住んでおりました。休みの度に祖母の住むこの家に帰り、 「お前は、長男だから、いつかはここに帰ってきて、この家を守るんだぞ。」と言い聞かされていましたので、心のどこかに私も最後に帰るべき家は、故郷の実家という思いがありました。しかしながら、2人の息子を育て、長く住み慣れた快適な都会生活から一転、冬は極寒で、古く、
快適とは程遠い田舎へと今さら移住をしても、、、と悩む日々がつづきました。そんなときに
2014年、長い間放置された児玉邸の桑畑に、週末農業でメルローの苗木を植え始めました。
挑戦と苦労の連続の末、2016年にファーストヴィンテージ
「児玉メルロー2016」をリリース。
現在販売中の児玉邸ワインは、メルロー(赤ワイン)の2017年
ヴィンテージと、2018年ヴィンテージの下記2種類になります。
除草剤を使わずに栽培し収穫したぶどうを、ステンレスタンクで発酵させたあと樽熟成させています。
きれいな酸味があるエレガントな味わいで、余韻も長く後味はドライ(辛口)です。
3年の熟成を経たことで、タンニンはより円やかになり、旨味が出てきています。お食事と合わせることで味わいがより引き立つタイプです。
暑かった気候を反映し、果実味が豊かです。酸味は穏やかで、程良い渋みが飲みやすく、ワインを飲みなれていない方にもおすすめです。ボディがしっかりしているので、お料理と合わせるならお肉料理が向いています。
ご購入をご希望の方は、下記より注文書をダウンロードの上、メール、FAXまたはお電話にてご注文ください。
*現在保有する酒類小売販売免許が通信販売のみのため、原則として宅急便でお送りさせて頂きます。
通信販売酒類小売業免許保持者 | 児玉 俊一 |
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TEL | 0268-62-0393 |
FAX | 0268-75-0006 |
メール | thekodamafamily@gmail.com |
住所 | 長野県東御市和 7785 |
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保有販売免許の関係上、現在郵送での販売のみとなります。
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*現在新型コロナウィルス拡散防止のため、児玉邸見学をお断りしております。
状況が落ち着きましたら、事前にご連絡、ご予約の上、ご見学にお越しください。