ようこそ、はじめまして。
本校は、界暦392年の世界再生直後に設立された高等学校です。救世科、救世補助科、征服科、征服補助科を設置した現界初の異界職業校として設立され、今日に至っています。現在は入学時6クラス140名を受け入れており、初年度は異界学問と戦闘の基礎を学び、2年生以降物理系4コース(救世科勇者コース、救世補助科戦士コース、救世補助科斥候コース、征服補助科物理コース)魔術系(征服科魔王コース、救世補助科魔術士コース、救世補助科神聖魔術士コース、征服補助科魔術コース)に分かれ、専門を深めていきます。
本校の教育方針は、「将来、異界での世界再生を通して現界と異界を繋ぐ架け橋となる人材の育成」を柱にしています。技術・技能の習得、資格取得はもとより、「世界再生は健全な精神から」の観点から、部活動、ボランティア活動を奨励し、就業体験など進路指導を重視し、しっかりした職業観や規範意識を身につけた健全な心身の生徒の育成に努めています。専門に関しては、施設設備拠点校として、特に施設設備が充実したなかで技術・技能を学ぶことができます。資格取得においては豊富な意欲ある指導陣により、異界渡航免許については卒業時点の生徒全員が取得しているという実績など、生徒は卒業までに多くの資格を取得しています。
部活動では、野球、サッカー、テニス、バスケットボール、呪楽、軽音楽を始め多くの生徒が活発に活動しています。また、ボランティア活動にも生徒会を中心に地域と連携して積極的に取り組んでいます。進学状況ですが、ほぼエスカレーター式で卒業と同時に異界職に就職するため、就職希望者が約90%、普通大学等への進学希望者が5%、その他5%となっています。その他の5%は卒業試験での負傷により即時の就職が困難となった生徒たちですが、本校の教師(総員、異界職の前線で働いていた優秀な人材です)による治療後、万全のサポートによってその全員が卒業後半年間のうちに就職していますのでご安心ください。今、本校の卒業生三千人以上が、異界の前線や異界学の研究室で働いています。
中学生の皆さん。本校に入学して、全世界の命題でもある「世界再生」の専門技術を学び、将来、現界や異界の行く先を支える人材として活躍してみませんか。界立異界第七高等学校は君たちを待っています。このホームページをご覧の皆さまには、本校の教育活動をご理解いただくとともにご支援の程よろしくお願い致します。