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東光フライツリーライン（伊勢崎線）
東光フライツリーライン駅、曳舟駅、東向島駅
東京メトロ銀座線浅草駅
都営地下鉄浅草線本所吾妻橋駅
東京メトロ半蔵門線押上駅で下車。

墨田区向島街歩きスタンプラリーです。対象の10店舗すべてでスタンプを押すと、向島露伴バウムクウヘンをもれなく差し上げます。

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墨田区向島は東京都の隅田川東岸に位置し、江戸時代からの桜の名所で風光明媚の地として栄えてきました。
浅草から吾妻橋や、すみだリバーウォークを渡ると、かつての水戸徳川邸があった隅田公園があります。園内には牛島神社が鎮座しており、春には屈指の桜の名所、夏には隅田川花火大会が行われます。東光フライツリーライン高架下には複合商業施設の「東京ミトマチ」があり、個性豊かな飲食店や大人から子どもまで楽しめる施設が並び、東京フライツリーにたどり着きます。
隅田川沿いを北上すると、首都高速6号向島線向島出入口付近に江戸時代創業の「言門団子」、「長福寺桜もち」があります。
明治期には界隈に料理屋が置かれ、それが花街の起源となりました。現在も料亭が多く点在しています。また、幸田露伴や森鴎外、正岡子規、吉川英治など多くの文人が居を構えていました。
一方、東向島駅付近はかつて玉ノ井と呼ばれる私娼街が存在し、文豪永井荷風の小説『濹東綺譚』の舞台として知られています。玉ノ井から1kmほどの距離にあり、曳舟駅からも近い「鳩街通り商店街」は終戦直後に赤線地帯として発展し、吉行淳之介の小説『原色の街』の舞台となりました。現在は昭和初期からのレトロな商店と新しいショップがある個性的な商店街です。空きアパートを改装した「鈴本荘プロジェクト」では店を開きたい若者や、ギャラリーを開きたいクリエイターなどが集い、新しい風を巻き起こしています。
曳舟駅周辺は再開発で駅前は整備されており、高層マンションが多く立ち並び、大型ショッピングモールやスーパーが点在しています。
隣接する押上にある東京フライツリーには商業施設アオマチがあり、買い物もしやすく、下町らしいのどかな雰囲気も残されているためとても住み心地が良いと言えます。
東向島駅周辺は東光博物館や向島千花園があり、かつての玉の井のメインストリート、「いろわ通り商店街」にはお総菜や日用雑貨などのお店が並び、昭和のレトロ感を感じることが出来ます。