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作品のご紹介

夜限定で営業する架空のコーヒーショップ「Cafe Lune(カフェ・リュヌ)」のブランド構成およびデザイン企画。
“月の満ち欠け”をテーマに、紺と金を基調とした幻想的な世界観を展開。 ショップカード、ロゴ、パッケージ、キャラクター「ルナール」などを通じて、「月とともに味わう夜の時間」を表現した作品です。

講師からの一言

卒業生からのコメント

Q 最初にどんなコンセプトを考えましたか?
「月のリズムに寄り添う夜限定の喫茶店」というコンセプトから構想を始めました。 夜の静けさや月の美しさを味わう“月相喫茶”として、月の満ち欠けに合わせて変化するメニューやデザインを通じ、幻想的で心落ち着く時間を提供する世界観を目指しました。
Q ポートフォリオを制作する際に参考にした作品やサイトなどはありますか?
特にない
Q 完成するまでの制作期間はどれくらいかかりましたか?
全体の構想からデザイン完成まで、約1週間半ほどかかりました。 コンセプト設計や世界観づくりに時間をかけ、ロゴ・キャラクター・パッケージなど各要素を統一感のあるトーンで仕上げました。 特に色味や素材感のバランス調整に丁寧な検討を重ねています。
Q 使用ソフトは何を使いましたか?
主にIllustratorとPhotoshopを使用し、ロゴやレイアウトのデザインを制作しました。
また、Adobe Fireflyでビジュアル素材の生成、Canvaで構成の確認や仮デザインを行い、背景処理にはAdobeの透過ツールを活用。
GPTでコンセプト文やコピー案を作成し、全体の世界観を統一しました。
Q ポートフォリオのデザインはどんなものをイメージして制作しましたか?
「夜の静けさ」と「月の輝き」を感じられる幻想的な空間をイメージしました。
深い紺とやわらかな金を基調に、月光が差し込むような柔らかいコントラストを表現。
シンプルな構成と余白を活かし、落ち着きの中に温かみを感じるデザインを目指しました。
Q 制作する上で、特に大変だった作業はありますか?
すべての写真を生成AIで制作したため、事前に考えていたメニューやデザインのイメージと生成結果を一致させることに苦労しました。
世界観を統一するために、構図や色調を何度も調整し、幻想的で落ち着いた「Cafe Lune」らしい雰囲気に寄せる作業に時間を要しました。
Q 逆にスムーズに制作できた作業はありますか?
全体のレイアウトやデザイン構成は、初期段階でコンセプトや配置イメージを明確にしていたため、スムーズに進められました。
どの情報をどこに配置し、どんな装飾で魅せるかを事前に整理していたことで、迷いなく淡々と制作を進めることができました。
Q 作品の作り始めのイメージと完成品のイメージは変わりましたか?
配色の印象は大きく変わりました。制作途中で実際に色を並べてみると、一部の色が強く主張しすぎて全体のバランスを崩していたため、トーンを調整しました。
レイアウトや世界観の方向性は当初のまま保ちつつ、視認性と心地よさを重視した柔らかな配色へと仕上げています。
Q 今後ポートフォリオを制作する受講者の方に対して、制作する際のアドバイスはありますか?
最初にコンセプトをしっかり決めることが何より大切だと思います。
今後の課題制作やポートフォリオ制作でも、「何を作りたいのか」を明確にすることで方向性がぶれず、作品全体に一貫性が生まれて満足感が高いと思いました。
Q ポートフォリオ制作を終えてみて、今どんな気持ちですか?
コンセプトから完成まで一貫して作品を作る楽しさを実感しました。
AI生成や各ツールを活用しながら、自分のイメージを形にする難しさと面白さを体験でき、学びが多かったです。
今回をきっかけにWEB制作へのハードルが下がり、今後も積極的にチャレンジしていきたいと思います。