”ハロウィン~ホラーなおさかな~展”

作品のご紹介

架空の水族館「虚構水族館」から企画展「ハロウィン~ホラーなおさかな~展」のデザイン依頼を受けました。 水族館学芸員が制作できないチラシ、ポスターおよびオリジナル商品、企画展用のサイトの制作を行いました。 予算削減のため、すべて制作媒体のデザインを均一にする条件のもと、およそ2週間かけて制作を行いました。

講師からの一言

ターゲットが子供向けということもあり、ポップなデザインで親しみやすさが出ているかと思います。 チラシやポスターからサイト制作まで一貫して行っているため、成果物に共通の世界観ができあがっています。

卒業生からのコメント

Q 最初にどんなコンセプトを考えましたか?
水族館の企画展は子供目線が多いです。 今回の企画展も子供向けであります。 そのためチラシやサイトなど、各媒体の文字数を少なくし、画像やイラストを全面的に押し出し楽しい雰囲気を伝えるように試行錯誤しました。
Q ポートフォリオを制作する際に参考にした作品やサイトなどはありますか?
水族館×ハロウィンということで、ハロウィン関連の水族館企画展を調べました。 デザイン面ではハロウィンのチラシやポスターの画像を検索して眺めていました。
Q 完成するまでの制作期間はどれくらいかかりましたか?
10日間です。
Q 使用ソフトは何を使いましたか?
① llustrator CC ② Photshop CC ③ Bracket‎s ほとんど①を使用して作成しました。 モックアップや画像変更に②を使用しました。 サイト制作では③のソフトを使用しました。
Q ポートフォリオのデザインはどんなものをイメージして制作しましたか?
ブラックゴーストという淡水魚を企画展のメインキャラクターにしました。 それに合わせ、サブの淡水魚やハロウィンらしい素材をイラスト素材として作成しました。 デザインはチラシ~看板に至るまで均一にしなければならないので、配置を変えるだけで何通りもの構成ができるような素材を意識して作成しました。
Q 制作する上で、特に大変だった作業はありますか?
同じ素材でデザインを幾通りも作成しなければなりません。 配置や文字組など、アイディアを練る時間が多かったように思えます。
Q 逆にスムーズに制作できた作業はありますか?
一度デザインが決まれば、スムーズに素材の配置が出来たと思います。 また制作しているうちに配置や文字組のコツが掴めました。
Q 作品の作り始めのイメージと完成品のイメージは変わりましたか?
ほとんど変わりません。 ※制作当初のイメージは少し漠然としていましたが、コンセプトや、デザインの構成は大きく変化することなく、守れたと思います。
Q 今後ポートフォリオを制作する受講者の方に対して、制作する際のアドバイスはありますか?
今回制作するにあたり、いくつか企画展と類似するポスターやチラシ、サイトを参考にしてきました。 そこからいくつかアイディアやインスピレーションを得ることができました。 まだデザイナーとして未熟ですので、完成された作品を参考にすることが、完成への近道になるかもしれません。
Q ポートフォリオ制作を終えてみて、今どんな気持ちですか?
達成感があります。 ですが細かい修正などでロスタイムが発生したり、まだまだ先生方の助けがないとわからない部分もありました。