”Hungry Goblin Lodge”

作品のご紹介

ファンタジー世界の「酒場」をイメージした 架空の飲食店「ファンタジー酒場 腹減りゴブリン亭」の両面チラシとホームページです。

講師からの一言

卒業生からのコメント

Q 最初にどんなコンセプトを考えましたか?
ファンタジー作品には欠かせない場である「酒場」を再現した店を意識しております。店の世界観を守る為にコスプレ衣装がドレスコード(コスチュームの貸し出しあり)だったり、メニューの名前や紹介分も空想世界を意識したものとなっております。これらのルールははランドの中から他の建物が見えないようにしたり、トイレの鏡の位置をワザとズラしているディズニーランドがお手本となっております。
Q ポートフォリオを制作する際に参考にした作品やサイトなどはありますか?
指輪物語やダンジョンズ&ドラゴンズといったファンタジー作品を参考にしましたが、 イメージの大本は倒したモンスターを料理して食べる「ダンジョン飯」というアニメです。店のコンセプトは「怪獣酒場」(https://kaiju-sakaba.com/)から着想を得ました。サイトのイメージも「怪獣酒場」でしたが、難しいスクリプトやjQueryは自分の実力不足もあってあまり使うことが出来ませんでした。
Q 完成するまでの制作期間はどれくらいかかりましたか?
WEBと紙媒体を合わせて4日程でした。 しかしWEBが苦手な自分には訓練校の時間だけでは期日に間に合わせるのははっきり言って難しいと感じた事もあり、家でも作業をしていたので総作業時間自体はかなりかかったと思います。
Q 使用ソフトは何を使いましたか?
PhotoshopとVisualStudio Codeです。
Photoshopはこのクリエイターズアカデミーに入る前から前々職で使っていたこともあって非常に愛用しており、グラフィックデザインに興味を持ったきっかけでもあります。
Q ポートフォリオのデザインはどんなものをイメージして制作しましたか?
冒険者達が集う「酒場」だけでなく、羊皮紙や古地図をイメージしました。 紙媒体で使っていたフォントがGooglefontになかったせいで違うフォントを使わざるをえなかったりしましたが、最終的には紙媒体もWEBも納得するものが出来ました。
Q 制作する上で、特に大変だった作業はありますか?
とにかくWEBが苦手なのでhtmlとcssが難しかったです。 FFFTPでウェブサイトにした時もバックストレッチが作動しなかったり、他にもいくつかトラブルがありました。 またGooglefontで使いたいフォントがなかった事やFontAwesomeで使いたいと思ったアイコンが有料だった為に断念した事もありました。 使ったjQueryはバックストレッチやスリックと授業で習った物ばかりでしたが、それでも自分で導入するのはかなり苦労しました。
Q 逆にスムーズに制作できた作業はありますか?
紙媒体の裏面は特に滞りもなく順調に進みました。 作業時間もWEBと比べると本当に短く済みました。 普段の紙媒体の作業と比べると文章が多めかつ両面チラシではありましたが、Photoshopは普段から触っていることもあって特に困るようなことはなかったです。ただ裏面に入れたQRコードに関してはWEBサイトのURLを入れる必要があったので、全工程の中でも最後の作業になりました。
Q 作品の作り始めのイメージと完成品のイメージは変わりましたか?
最初から最後までイメージ通りに作る事は出来たと思います。 ただ飲食店のホームページには絶対に必要な「予約」の項目を企画書の段階だと入れ忘れてしまい、本番のWEB版では「予約(RESERVE)」の項目を入れる事になったのですが、そのせいで企画書とWEBに一つだけ差異が出来てしまいました。 こちらに関しては早く気付くべきだったと後悔しております。
Q 今後ポートフォリオを制作する受講者の方に対して、制作する際のアドバイスはありますか?
WEBが苦手な人はWEB制作の時間を多めに取った方が良いと思います。 それから分からないことは考えても大体わからないので先生に聞いた方が良いと思います。 私の場合は無駄に自分で考え込んでしまったせいで無駄にした時間もあったので、是非とも反面教師にしてほしいです。
Q ポートフォリオ制作を終えてみて、今どんな気持ちですか?
自分のWEBサイトを作ることが出来た!という達成感とやっと長くてしんどかった制作作業が終わった~という開放感のどちらもあります。 ただ、あれだけずっと苦手で嫌いだったWEBだったのに苦労して作って出来たWEBサイトを見てみると非常に感慨深く、強い感動を覚えました。