WEB制作・WEBデザイナー・グラフィクデザイナーへの東京の求職者支援訓練

株式会社クリエイターズアカデミー

現在の年齢と訓練を受ける前、どんなお仕事をしていたのかを教えてください。
年齢は30歳、前職は制作プロダクションです。
今回の受講のきっかけを教えてください。
あることをきっかけに自分自身の現在や将来を考えた時、実際にやりたいこと、やるべきこと、をやっているのかどうか考えたところ、やれていなかった。
訓練校に来たのは勉強の仕方が分からなかったのが一番大きかった。
独自で学ぶスキルがなかった為、講師から話を聞きたいなと。
最初の授業を受けたときはどんな気持ちでしたか?
僕の中で心に残っている言葉があって、開講式で松本講師が「この訓練校は会社と一緒です。だから訓練しに来るのはもちろん訓練校だから訓練しにくるけれど、会社と同じだからお金が発生します」っていうのをおっしゃったんですよ。

それを聞いた時に僕給付金を受けていたので、毎月10万円頂いている。もちろんそれは手元に入るお金ですよね。
それ以外に授業料(訓練料)を国が払っているわけですよね。
授業料とかはこういった専門学校ってどれくらいかかるのかなって自分でちょっとばあっと計算していって1日いくらかかってんの?自分の人件費とか活動費、まあ10万円もいれて授業料も入れたら大体5~6千円くらいかな?授業料は1日。
合っているか分からないですけど。どうでしょう……合ってます?(笑)

で、訓練が5時限ですよね、1日1時間1000円。
じゃあその1000円分俺は何が出来るのかなって思って、自分がこの働く身であったときに寝て1000円もらうのか、訓練して1000円もらうのかって考えた時にやっぱり会社だから寝てちゃダメでしょって。(笑)

自分で自主的に動いて仕事を作っていかないとクビにされるわって思ったんで、その言葉が凄い残ってます。
会社と一緒っていうのはどういうことなのか。サボっちゃいけないのか。
もちろんサボらないのが一番大事なんですけど、人に見られてるっていうのと、評価される立場だからっていうのを意識しました。
講師はいかがでしたか?普段の教室の印象はいかがでしたか?(このコースは講師が2名)
僕的には松本講師の教え方も、百田講師の教え方も全然違ったんですけど、別に悪くはないんですよね。
質問してきちんと答えて下さるのは有難かったですね。

教え方は人それぞれだと思うので、学び方と聞き方は自分で変えられるじゃないですか。
自分次第なので、質問に答えてくれていたどちらの講師も良かったです。
訓練自体の雰囲気はどうでしたか?
一番思ったのは、トイレが狭いと思いましたね。(笑) 僕身長が高いので、それくらいですかね。

トイレって教室に入ってすぐじゃないですか。静かな授業だったから、あんまりこう……ふうってなれない。それぐらいですかね。(笑)
訓練を受けどういったスキルが身につきましたか?身につく前と比べて気持ちの変化があれば教えてください
一番大きく身になったなっていうのは、やっぱりコーディングかなって思いますね。

Illustrator、Photoshopは元々、訓練校に来る前から触っていたので、ある程度は使えていたんですよね。
知らなかった機能も沢山あったからそういう意味ではプラスになったんですけど、コーディングは凄い身に付きました。

コーディングってタグがあるじゃないですか。
だから、<div>、<h1>から書いて、クローラーに読ませるために見出しを付けて、例えば、<section>だったらそれに関することを書かないといけないとか色んなルールがあるんですけど、そのコーディングの書き方っていうのは履歴書を書いていても使えたんですよね。
見出しを書いて、その下を書くっていう。

結論から書けっておっしゃってたじゃないですか。
そういう意味ではコーディングっていうのがかなり活きてきたんですよ。

履歴書を書くのにもそうだったし、例えば広告を見た時に、<h1>はどれかな<h2>はどれかな<p>タグはとか、いろいろ……ここの不要なタグはどれかなとか。
不要なタグだけどデザイン的に入れてるのはどれだろうとか、色んな雰囲気、感覚、で見ていたものが、コーディングを学ぶことによって、説明できるようになった。

これは見出しで、ここを読ませたい。
ここ第一に読ませたい。

それについて書いているものはここだ、写真が入ってこうだっていうのが意識して見れるようになったんで、一番身に付いたのはコーディングですかね。

本当に履歴書を書いていてそれに気がついたんです。
名前だとかそういうのってフォーマットが決まっているから、あれは埋め込むだけじゃないですか。
学歴、職歴。志望動機だとか自分の強みってかなりコーディングを学んだのが活きてきましたね。
じゃあ自分の<h1>は何だ自分の<h2>は何だっていうので意識するようになったので。
訓練を振り返ってみて、今の自分をどう思いますか?6ヶ月間の訓練自体はいかがでしたか?
今日は晴れの日なんで自分に甘くいきたいと思うのですが、6ヶ月頑張ったな、と。

訓練は凄い意識して頑張ったし、足りなかった部分も沢山あったんですけど、ある程度の痕跡というか、爪痕というか成績は残せたなっていう思いはありますね。

ただ、入るときは頑張ろうと思って入ったんで、勿論やる気は最初からありました。

でも、コーディングを勉強していた時に1回テストがあったんですよね。
CSSか何かを使って簡単なものを作るんだったんですけど、それがボロボロだったんですよね。(笑)

その時に講師が本当これどうしようって感じを見て、あ、俺、意識して訓練していたけれど全然できてなかったんだなって思いがあったんで、そこでスイッチ切り替えて、席も前の方に行くようになってメモも意識してとるようになったんで、最初はやる気を持って入ったけれど、まだまだだったんで、今思うのはもっともっと目標を高く設定して入ればよかったなって思いました。

例えば、僕、本当は4月・5月に就職して辞める予定だったんですよね。
でも内定頂いたところは辞退して、今、就職活動中じゃないですか。

常に目標を高く持っていないと自分が出来るのって良くても8割くらいだなっていうのが分かったので、例えば8割を自分の中で100%にしたら6割になっちゃうじゃないですか。
どんどんどんどん下がっていくので、目標を高く持つっていうのは今後意識するようにします。

100%目指すなら120%の勢いで頑張らないと100%にはいかないなっていうのが今更分かりました。(笑)
今後、入学する受講生に対してのメッセージをお願いします。
こうした方がいいよ等のアドバイス。
受け身だと何も身に付かないなって思います。

僕はここの訓練校に入って、気になる所には行ったし、例えばこういう美術館があります、こういうイベントがありますっていうのを教えてもらったら足を運んだし、卒業制作で何を作ろうと思ったときに、レトロゲーム風のサイトなんですけど、レトロゲームがいっぱい売っているお店にも行ったし、その本も買いました。

なにが必要かなって思った時に立ち読みしてああこれはとりあえず買っておくかって、役に立ったか立っていないかは分からないですけど、でも実際その場所に行って必要なものに対してお金を払って自分のものにするっていうのは、なんかこう自分の行動に責任を持つことだと思うんで……でもそれって教えられていないんですよ。
講師とかから。

自分からどんどんどんどん行ったんですよね。
だから常にアンテナを張って労力を惜しまない。
ネットで色んな情報に今はアクセス出来ますけど、やっぱりその場所に行って実物を見る。
電車で行って帰ってきて、電車の中でばあっと考えるのも全部その……なんだろう必要な時間だったと思うんですよね、今考えたら。

だから労力を惜しむなってことですね。

そして積極的に動けってことですね。

お金ないけど、頑張れって。(笑)
今後の目標と、夢を教えて下さい!
身近な目標はありますよ。「就職したい」ですから。

目標というか生き方ですけど、勉強はずっと続けようと思います。

ここで訓練を受けたことは6ヶ月間だけだったけれど、本当に意識して自分で行動するようになったし、自分で勉強して自分で質問するようになったんですけど、そのスタンスは今後一生変えないでおこうかなって思いますね。

そういう生き方を目標にします。


佐竹 明さん

2018年 目黒校修了

グラフィックデザイン科

石渡 源吾さん

2018年 目黒校修了

グラフィックデザイン科

氷口 恵那さん

2017年 目黒校修了

グラフィックデザイン科

盛田 夕貴さん

2018年 目黒校修了

グラフィックデザイン科

にしむら たくまさん

2018年 目黒校修了

グラフィックデザイン科

岡村 諒太さん

2018年 町田校修了

グラフィックデザイン科

成井 真衣さん

2018年 町田校修了

グラフィックデザイン科

西本 恵子さん

2018年 目黒校修了

グラフィックデザイン科

ピエール渚さん

2017年 目黒校修了

グラフィックデザイン科

前田 結衣さん

2017年 町田校修了

グラフィックデザイン科

成木弘美さん

2017年 町田校修了

WEBクリエイター養成科

有友 泰生さん

2017年 目黒校修了

グラフィックデザイン科

上原 臣哉さん

2017年 目黒校修了

グラフィックデザイン科